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テレまめ

令和からの昭和の眺め【スカーレット】

新元号が発表されてから半年、改元からは5ヶ月。ふとした時にまだ「令和」に慣れていない自分を発見することがあります。

思えば「令和」が発表された日に始まった、通算100作目の朝ドラ「なつぞら」も最終回を迎え、101作目の「スカーレット」が始まっていますが、2作続けて物語のスタートが第2次大戦の終戦直後となっています。

視聴者側にとってはリアルに覚えている世代もいる時代で、忘れかけていた記憶を呼び起こして、ノスタルジックな共感を覚える時代でもあります。といっても演者側はまだ生まれていない時代でもあって、ということは昭和ってもう時代劇扱いなのかなぁ。

さて、その「スカーレット」、第1週でおおまかな設定を見る限り、いかにも朝ドラらしいテンプレートに則っている感じです。

2017年の「ひよっこ」でヒロインの叔父役の峯田和伸さんが初登場したとき、ナレーションに「朝ドラに出てくるおじさんは変な人が多い」旨の言葉がありましたが、それを聞いて「確かに!」と膝を打ったものの、それだけではなく、ヒロインの父親は、悪人ではないものの自己判断優先で妻に苦労をかける男、そしてヒロインは正義感強めで家族思い、どちらかというと勉強できないタイプ、そのヒロインと対となる女友達は、美人で気位が高く成績も優秀というケースが多いという気がします。

今回のスカーレットも、父親役の北村一輝さん、ヒロインの少女時代の川島夕空さん、その友人の横溝菜穂さんが、その雛形に合う登場人物のようです。

大まかな流れは見えたような現状ですが、さて、その上で、胸を刺すセリフや演者の技量を見せ付けてくれるような、見るものを強く引きつける、朝ドラの引力を発揮してくれることを期待したいと思います。

※元記事:コラム「さっちゃんはね、テレビが大好きホントだよ♪」(テレビる毎日公式メルマガ[週刊・テレビる毎日]第966号)

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