6Nov
2014年秋クールドラマ・日曜劇場「ごめんね青春!」(TBS)は、錦戸亮主演のクドカン連続ドラマ最新作。ちなみにこんなストーリー。
これは99年の歴史と伝統を誇る仏教高・我がトンコーと、カトリックの名門三女こと三島女学園の合併統合、つまり男女共学になるまでの半年間の物語です。31歳独身です。と同時に、私こと原平助31歳独身が、自分の青春におとしまえをつけ、青春を卒業するまでの物語です。31歳独身です。(ドラマ本編より)
相変わらずのクドカンワールドで、主人公の亡き母が観音菩薩で話し相手になっていたり、思い出の品を鑑識のようにジップロック袋に入れて保管していたり、「ガールズバー」という名前のスナックが出てきたり、SNSで「なりすまし」行為をしている養護教諭がいたりと、小ネタも忘れていません。宮藤官九郎ファンの筆者には十分楽しめるドラマです。
ところが、舞台になっている静岡県三島市の市民には、実名や、それと分る学校名、それと全くふざけた内容で大ブーイングのようです。同じく三島市民の筆者の伯父も、
(三島が舞台というので)このドラマに興味と期待を持っていたが完全に裏切られました。学園都市三島の名誉毀損と告訴したい位ですよ。
と言っていました。もちろん、市民でないと分からないことですが、実在の市を舞台にするなら、市のイメージをダウンさせるような小ネタは控えるべきかもしれませんね。「ごめんね三島市!」ですね。
ところで、第3話で主人公の義姉(中村静香)が「ごめん、 ○○だから」と実在の学校名を出して迷惑をかけたとして、TBSの番組公式サイトに謝罪文が出ていました。これって、もしかして、狙い?
上記のことや低視聴率なども含めて最初からそれらを想定して、前もってタイトルで「ごめんね」と謝っていたのかもしれないですね(笑)
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