22May
女優で日本舞踊家の朝丘雪路(あさおか・ゆきじ、本名・加藤雪会=かとう・ゆきえ)さんがアルツハイマー型認知症のため4月27日に死去していたことが分かった。82歳。
朝丘さんは1952年に宝塚歌劇団・月組に入団し娘役で活躍。55年に退団して以降、女優や歌手などマルチに活躍した。60年代には「11PM」でアシスタントを務め、司会の大橋巨泉さんが胸の大きな朝丘さんを「ボイン」と呼び、これが当時の流行語に。
私生活では、73年に再婚した津川雅彦さんとはおしどり夫婦として有名だった。(Yahoo!ニュース<5月19日付>より)
生粋のお嬢様ならではの、元祖・天然キャラ。「ばあやがシラスの目を全部取ってくれた」「人力車で通学していた」「自動販売機で買い物できない」「そもそも財布を持つ習慣がない」などなど、浮世離れしたエピソードに事欠かかず、お嬢様とは人件費によってできているのだなと、妙に感心してしまったものです。実に憎めない、いつまでも可愛らしい女性でした。
先週は、女優の星由里子さんの訃報もあり、昭和の美人女優さんとのお別れが相次ぎました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
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