22Aug
連日信じられないほどの暑さに見舞われていますが、同じくらいに熱かったのがリオ五輪でしたね。始まる前は、いろいろと不安材料が挙げられていましたが、やはり始まってしまえば盛り上がってしまうのが世界の祭典。
ブラジルはいわゆる地球の真裏ということで、時差はちょうど12時間というのがむしろわかりやすくて、日本の午後8時は現地の午前8時にあたり、ゴールデンタイムの生中継にも対応できるというのも良かったようですね。
ですが、なんと言っても選手たちの活躍があってこその興奮と感動であることは言うまでもありません。
大会閉会後は、メダリストを中心とするアスリートたちが、テレビをはじめとする数々のメディアに露出してくることは確実ですね。選手たちの年齢層は15歳〜32,3歳ほどで、あっけらかんと応対できる無邪気さが、偉業とのギャップを感じさせてくれるので面白いところです。
テレビウォッチャーとしては、少し斜めからの視点をついつい持ってしまうのですが、競技終了直後にオフィシャルのインタビューをうける選手たちが答える言葉が、ほぼ全てに近い確率で「支えてくださったみなさんのおかげです。感謝しかありません」という内容で、まるで判で押したかのような印象になってしまい、JOCから受け答えの見本のようなマニュアルが与えられているのかなぁ?と裏読みしたくなってしまいました。もちろん、選手たちの心に嘘はないのだろうというのは前提ですが。
日常では得がたい高揚感を味わうことができて、感謝を表したいのは見ている我々でしたよね。
さて、オリンピックが終われば次はパラリンピック。注目はまだ解かずに、今しばし睡眠不足の覚悟を。
※元記事:コラム「さっちゃんはね、テレビが大好きホントだよ♪」(テレビる毎日公式メルマガ[週刊・テレビる毎日]第806号)
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