23Mar
テレビ放送はカラー放送なので、(とは言いつつ、白黒放送をギリ覚えているワタシ…(^_^;))当然ですが画面の中はとてもカラフルです。
画質の向上で被写体が鮮やかに表現されていることもさることながら、バラエティや情報番組などで画面上に表示される字幕なども、字体と色数を駆使して、華やかに画面を彩っています。
出演者の名前が表示されるとき、男性は青系、女性は赤系の色で分けられることが多いですね。近頃の、いわゆる「ひな壇」方式にゲストが配置されている場合、一画面で一度に名前が表示されるのですが、男女の比率に差がある時には色のバランスが極端になるので、そのことに改めて気づかされます。
また、ゲストの発言が字幕として出る場合も、そのタレントさんにイメージカラーが決まっている(嵐、関ジャニ∞、ももいろクローバーZ、など)ときは、そこもきっちり色分けしてくれていることに、テレビ局さんの律義さを感じます(笑)。
情報番組で、現在世間で話題になっていることを知るために、インターネットの検索ワードや各局のバラエティ番組で扱われた放送時間をランキング形式で紹介するコーナーがあったりしますが、そのニュース内容が訃報の場合には、ランキング表示の数字がそこだけ黒色になっています。
デジタル放送の字幕機能を使うと、そこでも色分けがあります。ドラマだと、主役は黄色、準主役は緑色で台詞が表示されて、その他の役は白色のみで役名を台詞の前に表示しています。3色が限度なのか、それとも色数を増やし過ぎると混乱するからなのでしょうかね?
春、街中もカラフルになる季節ですが、テレビの中の色分けにもちょいと注意してみてください。
※元記事:コラム「さっちゃんはね、テレビが大好きホントだよ♪」(テレビる毎日公式メルマガ[週刊・テレビる毎日]第733号)
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
黄色→主人公
水色→リーダー
緑→子供系
ピンク→女性
白→その他