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テレまめ

So Charming【天皇の料理番】

天皇の料理番。そのタイトルを初めて聞いた時、専属のコックが存在することよりも先に「あ、天皇陛下もご飯食べるんだ」という、今さらアホ見たいな考えがよぎったのを覚えています。もちろんそれは、今年じゃなくて35年前の話ですけど。

1980年にやはりTBSでドラマ化されて好評だったドラマが今期、TBS60周年特別企画として再ドラマ化されることになりました。

昭和天皇の料理番として実在した、秋山徳蔵氏(ドラマ上は脚色によるフィクションも含まれるため、「篤蔵」表記)の半生を描くこのドラマ、35年前は、芸達者として名高い堺正章さんが主演し、当時は若手お笑い芸人であった明石家さんまさんが本格的に全国ドラマに出演したのも印象的でした。

今作で主人公を演じるのは、佐藤健さんです。

http://www.tbs.co.jp/tenno_no_ryoriban/

時は明治37年。福井県武生の地主・秋山家の次男に生まれた篤蔵(佐藤健)は、好奇心が旺盛な上に、何をやっても長続きしない性分で、いつも父・周蔵(杉本哲太)の怒りをかっていた。篤蔵は、修行に出された寺からもさじを投げられ破門になった矢先、鯖江の昆布問屋から縁談が持ち込まれ、跡取り長女・俊子(黒木華)の婿養子におさまることになる。

生来の嗅覚の良さで、それなりに仕事をこなしていたが、ある日、配達で訪れた鯖江連隊の厨房を覗くと、そこでは田辺軍曹(伊藤英明)が牛肉の下ごしらえをしているところだった。田辺の好意で牛肉のカツレツを初めて食べた篤蔵は、あまりの美味しさに感動し、以来口実をつけては厨房に入り浸るようになる。そのことを婚家の舅に咎められた篤蔵は怒りを爆発させ、日本一のコックになるのだと、新妻も家に残したまま単身上京する。

難しいことは良く分からないけれど、いつでも自分の心に正直に生きる篤蔵。出来の悪い篤蔵を慈しみのまなざしで見守る兄・周太郎(鈴木亮平)。地味目ではあるが、誠実に篤蔵を愛し慕う妻・俊子。篤蔵が美味そうに料理を食べる姿を嬉しそうに見つめる田辺。度の過ぎたヤンチャ息子を明るく育む母・ふき(美保純)。周太郎の弟を面白いやつだと見込む桐塚弁護士(武田鉄矢)。様々に、主人公を取り巻く人物が登場しますが、そのどれもがとてもチャーミングに描かれています。

今後、篤蔵が波乱万丈な人生を歩むにつれ、新しい人物も登場してきますが、それらがどう魅力的に描かれるのかも興味深いですね。

希望的観測ですけど、どこかに前作の主要キャストが特別出演してくれると、さらに面白いと思っているんですが。

※元記事:コラム「さっちゃんはね、テレビが大好きホントだよ♪」(テレビる毎日公式メルマガ[週刊・テレビる毎日]第739号)

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