8Mar
俳優のユースケ・サンタマリアが、テレビ朝日系ドラマスペシャル『警部補・碓氷弘一~殺しのエチュード~』(4月9日 後9:00)に主演することになった。刑事役での主演は映画「交渉人 真下正義」以来12年ぶりというユースケ。
「刑事ドラマといえば、『相棒』の右京さんのように頭のキレる主人公がいるパターン、捜査一課を群像劇として描くパターンがあるが、今回の作品はその中間、そこが面白い」とアピールしている。
同ドラマは、「隠蔽捜査」「ハンチョウ~神南署安積班~」など、警察小説の第一人者・今野敏の「碓氷弘一シリーズ」の「エチュード」が原作。ユースケが演じるのは、別居中の妻子を呼び戻すため、自らの希望で多忙な捜査一課から総務部・装備課へと異動した警部補・碓氷弘一。一見どこにでもいる普通のおじさんだが、どんなパートナーと組まされても相手の力を引き出して事件を解決する“懐の深さ”を持つ、これまでの刑事ドラマにいなかったタイプの異色ヒーロー。
毎回、碓氷刑事とコンビを組む“相棒が変わる”ところもシリーズの特徴。今回は、警察庁科学警察研究所から来た心理捜査官・藤森紗英(相武紗季)が碓氷の相棒となるほか、滝藤賢一、三浦貴大、紺野まひる、羽場裕一、佐野史郎などが出演する。
監督は、『BORDER』『コールドケース~真実の扉~』、映画『SP』などを手掛け、ユースケとは「踊る大捜査線」シリーズ以来の長い付き合いがある波多野貴文氏が務める。(Yahoo!ニュース<3月7日付>より)
普段はお調子者のホラ吹きみたいなイメージのあるユースケさんですが、演技となると不思議な憂いを感じることができます。原作の今野さんが警察小説の第一人者ならば、監督の波多野さんも刑事ドラマを数多く手がけてきた実績があり、期待値が上がります。新たな名物刑事が誕生しそうですね。
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