18Nov
ビデオリサーチが今月、録画視聴を加味した「総合視聴率」の数字を公表した。視聴率はこれまで、放送と同時に見た割合を示す「リアルタイム視聴率」だけが公表されてきたが、“隠れ視聴率”とも言える録画視聴率を含めたランキングはいかに。
同社は、関東地区の900世帯を対象に、リアルタイム視聴率に加え、録画を7日以内に視聴した割合「タイムシフト視聴率(録画再生率)」の調査を始めた。両方を足して重複を除いた新たな指標が「総合視聴率」だ。
公表結果や各局幹部の意見を総合すると、情報番組や報道番組の録画再生率は低い傾向にある。だが、若者向けのドラマやバラエティー、固定ファンの多いアニメなどは録画再生率が高く、一概に若者のテレビ離れが起きているとは言えないことが分かる。(Yahoo!ニュース<11月17日付>より)
以前より言われていた、「録画率を加味してほしい」ということが実現しているようですね。そもそもなんで視聴率にこだわるのかと理由を考えたときに、スポンサーが「CMを見てもらっているか」の指針だから?と思っていたのですが、録画率となればCMを飛ばすケースが多くなるから、意味はなくなるのかな?とすれば視聴率は関係なくなる…というジレンマのようなものを感じていました。
1週間以上ためてしまうこともあるし、逆にリアルタイムで見た上に録画をリピートすることもあるし、ダビング保存率みたいなのもあるし…考えるほどに堂々巡り感が強くなりますね。
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