7Oct
現在放送中のNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」に、2014年の朝ドラ「マッサン」のヒロインを務めたシャーロット・ケイト・フォックスが、20日から登場することが発表された。
通訳の夫を持ち、日本で暮らす婦人エイミー・マクレガー役。妊娠中にヒロイン・すみれ(芳根京子)と出会い、すみれが子供服作りを始めるきっかけをつくることになる。
同作には菅野美穂、三倉茉奈が出演しており、歴代朝ドラヒロイン経験者の出演は3人目。 シャーロットは2年ぶりの朝ドラ再登場に、「顔見知りのスタッフもいて、リラックスして撮影できました。」とコメントした。
制作統括の三鬼チーフプロデューサーは「物語のエポックとなるエイミーを演じていただける方は、シャーロット・ケイト・フォックスさん以外にないと思い、ご出演をお願いしました。」と話している。(Yahoo!ニュース<10月6日付>より)
脇役だった人がヒロインとして朝ドラに帰ってくる傾向は、最近の朝ドラの「あるある」なんですが、かつてのヒロインが脇を固める主要キャラとして登場する「ヒロイン回帰の法則」も、実は朝ドラに昔からあるお約束です。
- 「純情きらり」宮崎あおい→「あさが来た」
- 「ひらり」石田ひかり→「だんだん」
- 「はっさい先生」若村麻由美→「純と愛」
- 「はね駒」斉藤由貴→「おひさま」
などなど。
前作「とと姉ちゃん」にも、秋野暢子(「おはようさん」)、岩崎ひろみ(「ふたりっ子」)と、ふたりのヒロインが。ヒロインではありませんが、唐沢寿明(「純ちゃんの応援歌」)、向井理(「ゲゲゲの女房」)のお二人も朝ドラが出世作と言えます。唐沢さんは朝ドラ再出演にあたって「恩返し」と称されていたように、懐かしくて誇らしい凱旋なのかもしれません。
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