4Sep
最近は、個人的嗜好を「フェチ」と呼ぶようですね。厳密な意味でのフェティシズムとは使われ方が違ってきているようですが。世にフェチのタネはつきませんが、私の場合は「ネーミングフェチ」かも知れません。(フェチの使われ方にこだわるあたりが既にもう…笑)
なにかの集まりを名前しばりで括るのが大好き。先日TBSで放送された「6人の村人!全員集合」で名前に「村」がつくお笑い芸人(志村けん、内村光良、岡村隆史、三村マサカズ、田村淳、日村勇紀)を集めた番組は、内容を見るよりも先にその企画を聞いた段階で大満足でした。
珍名のタレントさんが気になってしまうのもよくあることですが、本仮屋ユイカ、貫地谷しほり、能年玲奈と、なかなかに珍しいお名前が、ここ最近の朝ドラヒロインとして登場したのも結構ツボだったり。
ちなみに現在の「花子とアン」でヒロインの妹役の土屋太鳳が次次作「まれ」のヒロインに決定しましたが、こちらのお名前は読みが「つちや・たお」。今まで「何て読むのかな」と疑問だったのですが、ヒロインとしてブレイクすれば読みも定着しそうですね。
苗字ではないので、「珍名」のジャンルには入らないかもしれませんが、速水もこみち、石崎ひゅーい、小沢真珠、穴井詩(あない・らら/プロゴルファー)など、個性的なお名前も印象的です。
苗字に話を戻しますと、近頃の女子アナ好感度上位にいる水ト麻美(みうら・あさみ)は、初見の時は「みと」と読んでしまいました。愛称が「ミトちゃん」だったりするのが紛らわしいところなんですが、こう読んでしまったのはおそらくTBSのアナウンサーに新タ悦男(にった・えつお)がいるからでしょうね。この場合、「ト」は占いを意味する漢字で、「タ」はカタカナです。
剛力彩芽、釈由美子、薬師丸ひろ子…他にも、一般ではなかなかお目にかかれない珍しい苗字の芸能人は、まずここで「印象」という武器を持っているような気がします。先日、「シャンプーハット」の小出水直樹が、珍名であることを理由に芸名を「こいで」に変更しましたが、ネーミングフェチとしては、惜しいなぁ!と歯噛みしたところでした。
今回は個人名がたくさん登場するため、敬称はまとめて割愛させていただきました。
※元記事:コラム「さっちゃんはね、テレビが大好きホントだよ♪」(テレビる毎日公式メルマガ[週刊・テレビる毎日]第705号)
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