7Sep
9月6日午前3時7分頃、北海道胆振(いぶり)地方を震源とする地震が発生。震度7を記録した地域もある。
同日、北海道にゆかりのある有名人たちも続々コメントを発表。大泉洋は公式サイトで「皆さんのご無事と、少しでも被害が小さくおさまることをひたすら祈っております」と綴った。
そんななかNHK「おはよう日本」での高瀬耕造アナの呼びかけが話題を呼んでいる。 「情報がないと不安や怖さが増します」と被災した人たちを慮った高瀬アナは「NHKがこれから情報を詳しくお伝えしていきます。その情報を皆さん自身が伝えてください」とコメント。
さらにお年寄りや障がいのある方々にも情報を届けて欲しいと伝え、「離れたところにいるからこそサポートをよろしくお願いします」と視聴者に託していた。高瀬アナは兵庫県出身で、12年に発生した三陸沖地震をキッカケに防災士の資格も取得している。(Yahoo!ニュース<9月6日付>より)
確かに、注意を呼びかける定型のコメントは大事なことではありますが、連呼されると過剰な緊張感を誘発する可能性があるかもしれませんね。「何か出来ることはないか」という焦燥感は、不確実な噂や、時には悪意を含んだデマを拡げてしまうことさえあります。心の安寧は秩序ある行動にも繋がり、二次被害の抑止にも有効でしょう。
辛い難局を乗り切るための第一歩としての、泰然たる対応の高瀬さんのアナウンスメントに敬服します。
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