8Sep
来年4月スタートのNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の制作発表にヒロインに決まった女優の高畑充希が出席した。
ドラマで演じるのは、亡くなった父に代わって妹と母を支えるおやじのような主人公。「普段からおやじくさいと言われるので、おやじヒロインと聞いた時はビビッときました」とユーモラスにあいさつ。ヒロインの義妹役を演じた「ごちそうさん」(13年)との違いを「今回はお姉ちゃん風を吹かせる」と答えた。
そして会場を盛り上げたのは50代のおやじ記者とのやり取りだった。記者が「私のような朝ドラを見ないおじさんを振り向かせるためには?」と尋ねると、高畑は「家族内で話題になるような面白い作品にして、娘が“お父さん、見た方がいいよ”と言ってくれたら」と回答。しかもそこで終わらずに、質問した記者に「どうして朝ドラ、見ないんですか?」と聞き返した。
思わぬ反撃に記者が「放送と通勤の時間帯がかぶるので」と応じると、高畑は「BSではちょっと早めに放送してるし、昼と夜にも再放送してるんですよ。それも難しいなら録画でもいいから見てください」とアピール。そして「それでも見ないなんて言わせないですよ~」といたずらっぽく笑い、物怖じしない性格と会話力で「おやじキラー」の資質を垣間見せた。(Yahoo!ニュース<9月7日付>より)
既に実力派として定評のある女優さんらしく、頼もしい応対ですね。しっかりもののヒロイン像ともリンクして、楽しみが増えた気がします。朝ドラは「まれ」が終盤にさしかかっていますが、この作品は、次のそのまた次ですよ。
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