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異色の新番組【廃墟の休日】

http://www.tv-tokyo.co.jp/official/haikyo/

壮大で美しい廃墟を舞台に、俳優とクリエイターが旅する様子を紹介する番組『廃墟の休日』が、テレビ東京系でスタートする。俳優らの素顔が見られる“ドキュメンタリー”と、彼らが道中や廃墟で繰り広げる“エチュード(即興芝居)”の要素からなるロードムービー的ドキュメンタリー×ドラマという意欲作。

ある日、SNSで知り合った廃墟に詳しいジョン・Tに誘われた俳優が、クリエイターの友人と共にとある廃墟を訪れる。だが待ち合わせ場所にジョンは現れず、彼からのメールだけが届く。そのメールの指示や、彼が差し向けた人々の導きで、俳優らはなんとか目的地に到着。初めて訪れるその廃墟で、彼らはその場所の過去の写真と見比べたり、思い思いに感想を語り合う。そして、儚くも美しい廃墟を後世に伝えるべく、撮影を開始する。

話題のドローンも活用し、4Kカメラで臨場感溢れる映像を撮影。第1~3話には俳優の安田顕、映画監督の野口照夫氏が出演し、第1話は『摩耶観光ホテル』(兵庫県)、第2話は『軍艦島』(端島/長崎県)、第3話は『中ノ島』(長崎県)を放送。番組は7月10日スタート、毎週金曜深夜0:52から。(Yahoo!ニュース<6月25日付>より

近頃、どの局も似たような企画(「失敗を教訓に」「海外在住の日本人」「世界のびっくり動画」など)が林立していて、少々辟易ぎみだったのですが、なかなか斬新な企画が出てきましたね。「廃墟は遺産か否か?」の論争も一部であるようで、そんな部分に訴えかける意義もあるのでしょうか。朽ちてしまった空間を使ってのクリエイトに興味をそそられます。

それにしても廃墟って、夜に訪れると肝だめし、明るいうちに行くと儚さと哀愁…、ずいぶんと印象の違うものですね。

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