23May
皆さんは、「京都人情捜査ファイル」(テレビ朝日系・木曜よる8時)という刑事ドラマを御存知でしょうか。
放送は既に始まっているんですが、捜査権の無い警察関係者が、隠密で捜査に関わり、事件を陰から解決していくドラマで、そう…まるで、時代劇に登場する隠密同心みたいなつくりになっているんですね。
しかも、犯人さえ捕まえれば終わり…というものではなく、事件の真相を解明し、加害者側であっても、被害者側であっても、犯罪そのものの被害にあった全ての人を支援し、救済する事を目的としているところが、とても人情に溢れていて、観ていて心が和みます。
ともすれば、刑事ドラマには権力や暴力が溢れがちですが、正義と人情に溢れたこの作品は、新しいシリーズとして、長く生き残って欲しいと思います。それと、私の大好きな東映京都関係の脇役さん達がたくさん出演しているところも、魅力ですね。
※元記事:コラム「志郎のテレビ見聞録」(テレビる毎日公式メルマガ[週刊・テレビる毎日]第741号)
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