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テレまめ

前回、年末年始の番組でファインプレーを見せてくれた方を取り上げた際に「好感」という言葉を使いましたが、それらは「信頼度」という言葉にも言いかえられる気がします。

「格付けチェック」でYOSHIKIさんがディスらなかった5千円のワインは、どんな味がするのだろうかと、100万円のワインと変わらぬ感想を持ちますし、和田正人さんの解説に、走ったこともないマラソンコースの空気を感じた気になりました。

テレビの中で、一般の人がまだまだ詳しくないジャンルに関して「その道のプロ」が解説してくれる場合がありますが、時々そのプロが感嘆するほどの該博さや造詣の深さを見せるタレントさんがいます。

前述の「格付けチェック」で個人連勝記録を50以上も更新し続けているGACKTさん。番組内容が、AとBの見極めよりもGACKTさんの記録がどうなるのかの方に移っているような気もしますが、いずれにせよGACKTさんに対する信頼度はMAXで、彼がどちらの答えを出したかをシークレットにしないと番組が成立しないほどです。

タモリさんが「笑っていいとも」で毎日拘束されなくなったおかげで制作が可能になったとも言えるのが、NHKの「ブラタモリ」です。番組の最初の段階では東京近郊のみだった行動範囲が、いいとも終了後は全国各地に取材範囲が広がりました。

タモリさんといえば「タモリ倶楽部」でも知られた、地図好きで地学好き。「ブラタモリ」で案内役である地元の研究者などが古地図や歴史的資料を提示して「これから何がわかると思いますか?」と問いかけると、大抵の場合においてタモリさんが「これは××ですか?」「これがこうなってますよね」と、質問の核心を、あるいは正解をズバリと言い当てて、研究者先生から「さすがですね!」感心されることがよくあります。

民放のバラエティではここで当てちゃうことは禁じ手なのでしょうが、NHKだからこそとでも言いましょうか、なんだかとても痛快です。

「その手の専門家」が出てくるといえば、TBSの「マツコの知らない世界」ですが、MCのマツコ・デラックスさんは、毎回登場するニッチな専門家たちのプレゼンを文字通りドンと受け止める存在です。

そんなジャンルを掘り下げる人もいるんだ!というようなマニアに向き合って、積極的にその世界を覗き込んでくれるので、視聴者もつられてしまうのです。そして専門家たちが「ココを分かって!」と推すポイントをちゃんと把握して呼応してくれるので、見る側も同時に理解と納得をした気分になります。

派手なアピールでなくても、この人について行きたいと思わせる安心感と信頼感は、多くの人が求めるものですよね。

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