3Jun
先日放送されたドラマ「64(ロクヨン)」(NHK)で、違和感が否めない配役があった。主人公を演じたピエール瀧の娘役の入山杏奈。入山自身が悪いという意味ではなく、顔が父親似なことに病的なコンプレックスを抱えて家出するという役柄だからだ。
入山はAKB48でも屈指の美形で、カウンセラーの台詞の「整った顔立ちの人ほど陥りやすい病気」という言葉も、取って付けた感が際立つ。 では“非美女”の女優を使えば…と思うが、若手“非美女”女優枠は慢性的に人材難で、“非美女”女優を育成する機運も見られない。
昨今の学園ドラマでは、クラスは美少女ばかり。各芸能事務所がここぞとばかり売り出したい期待株を売り込んでくることも、クラスが美男美女ばかりになる一因かもしれない。役者の方にも非美女女優で行ける資質があれば、ある意味、美形以上に大きな財産だ。芸能界で、若手“非美女”女優枠は現在空席状態。女優を目指す10代には狙い目だ。(ORICON STYLE<5月31日付>より)
「オリコンスタイル」から、斉藤貴志さんの記事を引用させていただきました。ざっくりお伝えするためにリライトさせていただきましたが、面白いコラムでしたので興味のある方は、ぜひ全文をどうぞ。
脇役好きとしては、確かに若い世代に個性的な魅力をもった人材が少ない気がしますね。この前最終回を迎えた「She」(フジTV)も、学校中が美少女だらけで、しかも現在と回想が錯綜する展開に、おばちゃん視聴者である私は「どれが失踪した子なの?」って混乱しちゃいましたもん(^_^;)
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