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テレまめ

日本テレビのドラマ「ハケンの品格」の第2シーズンが予定より遅れながらもスタートしましたが、放送遅延の間は、第1シーズンが特別編として放送されました。急遽の措置ながら、新シリーズの前に前作を履修したいと思っていた人も多いはずで、期せずして丁度いい流れになりました。

バラエティ番組でも、朝日放送の「探偵!ナイトスクープ」も新たなロケを行うことができず、さらには会場に観客を入れての公開収録もできないということで、大阪と東京のスタジオをリモートでつなぎながらの、過去作の再放映という形になりましたが、この過去作に関しても、当時の放送を見て深く印象に残っている番組ファンや、取材の当事者たちからのリクエストによるものでした。

VTR終了後には、取材から数年、あるいは十年ほどが経過した依頼者たちがリモート出演するというオマケがついてきたのですが、当時は幼かった子が20歳近くなっている姿に、新たな感動と感慨を覚え、長寿番組ならではの醍醐味に感じ入りました。

ドラマ再放送の話に戻りますが、この期間に再放送されたドラマは、数年前の作品もあれば20年ぶりの作品もあり、当時を懐かしむ人はもちろん、本放送時を知らない若い世代にも受け入れられたのは、興味深い現象でした。

コレ、今後も機会を設けて、懐かしいドラマの再放送・特別編放送の企画があれば楽しいのではないでしょうか。そして、もし可能ならばドラマの登場人物たちの「現在」を特別バージョンとして最後にオマケでつけてくれると、嬉しく思うファンが多いのではないかな?と思ってしまいました。

※元記事:コラム「さっちゃんはね、テレビが大好きホントだよ♪」(テレビる毎日公式メルマガ[週刊・テレビる毎日]第1003号)

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