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テレまめ

お気に入りの連続ドラマが最終回を迎えると、多くの人はその寂しさを「ロス」という言葉で表現するのが、もはや常識のようになってきました。

マニアックで発想力や想像力に長けた方は、そこから独自のストーリーを「二次創作」といった形で繋げる場合もあるようですが、あくまでそれは個人的好みとしておきまして。

人気の高い作品は、その後劇場用映画が製作されるなんてケースも多い気がしますが、あるいは同じ連続ドラマとして続編が始まる場合もありますね。

「渡鬼」や「相棒」「科捜研の女」「doctorX」などのように何度も新作が放送されているシリーズもありますが、この秋ドラマではパート2またはパート3として帰ってくる男たちのドラマが複数あるようです。

まずはフジテレビの「結婚できない男」が「まだ結婚できない男」としてリニューアル。偏屈で負けず嫌いの建築家・桑野(阿部寛)の独身ライフをコミカルに描いたドラマがまさかの13年ぶりに帰ってきました。前作で夏美先生といい感じになっていたのに、結局まだ結婚できてないんかい!とタイトルだけでとりあえずツッコミ入れたくなりますね。

そして、テレビ朝日の「時効警察はじめました」は、2006〜2007年に放送された「時効警察」「帰ってきた時効警察」に続く、12年ぶりの第3シリーズです。前作ではアメリカに渡った霧山(オダギリジョー)が突然の帰国。12年たっても変わらないドラマの雰囲気に、歓喜の声を良く耳にします。

さらには、3年前に衝撃的な話題をかっさらった、テレビ朝日の「おっさんずラブ」が、11月スタートの「おっさんずラブin the sky」として帰ってきます。こちらは田中圭さん、吉田鋼太郎さんはそのままに、新作では戸次重幸さん、千葉雄大さんの新メンバーを加えて、前作とは別のお話になるんだとか。前作が余りにも話題になりすぎて、後乗りするきっかけを逃してしまった(私のような)人も、参入しやすいかもしれません。

久しぶりの続編に、新しい世界観の新シリーズ。前作を知っていても知らなくても、楽しめそうですよ。

※元記事:コラム「さっちゃんはね、テレビが大好きホントだよ♪」(テレビる毎日公式メルマガ[週刊・テレビる毎日]第968号)

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