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テレまめ

コロナ禍も後半戦に入っていると信じたい今日この頃。まだまだ気をに浮かずにいたいと思いつつも、すでに一年の半分が終わろうとしている事実にも愕然とする思いです。

今年前半を思い返すに、すでに今年の新語流行語にノミネートされるであろう言葉がいくつも思い浮かびます。「STAYHOME」「おうち時間」「テレワーク」「リモート」などなど、ネットやテレビでよく聞きました。

最近では新たに「アフターコロナ」という言葉が聞かれるようになり、気持ちはあくまでも前向きにあるのだと、こころを強く持っていたいと意識しています。

テレビの中も、従来の制作方法がとれないために、あの手この手でなんとか試行錯誤の番組制作をしてきたのが分かります。併せて、社会常識の基準となっていた感のあるテレビの中にも、コロナの前と後では如実な違いが出ているような気がします。

まずその一つは「無理をしない」ということ。体調の変化を筆頭に、社会全体を守るためにまず個々を大事にすることが当たり前のことだという意識です。以前には不可抗力すら認めず、100%以上を求める風潮すらあった社会も、今回の経験によって、「仕方ない」を受け入れるようになり、少なからず意識が変わってきた部分もあるのでは、と感じる昨今です。

さて、撮影が全面停止していた連ドラの撮影も、徐々に再開し始めたという知らせが入ってきました。三密を避け、リハーサル等ではフェイスシールドなどを用いるなど、細心の注意を払いながらの撮影再開と聞きます。あくまでも無理をしない進行を願いたいものです。安全のためには放送休止もやむなしの意識は、視聴者にも充分浸透したと思います。

この災禍が明けた後の世界は、名実ともに澄んだ世界になっていると信じたいものです。

※元記事:コラム「さっちゃんはね、テレビが大好きホントだよ♪」(テレビる毎日公式メルマガ[週刊・テレビる毎日]第999号)

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