10Jan
海外リポート番組の草分け「兼高かおる世界の旅」の案内役の旅行ジャーナリスト、兼高かおるさんが5日、心不全のため死去した。90歳。 兼高さんは神戸市生まれ。インド人の父と日本人の母を持つ。東京の香蘭女学校を卒業後、米国のロサンゼルス市立大に留学。帰国後、英ジャパン・タイムズ紙でフリー記者として活動した。
1958年に航空会社主催の「世界早回りコンテスト」で約73時間の記録を樹立し、広く知られるようになった。 1959年に「兼高かおる世界の旅」がスタート。行動力と語学力を武器に、自らプロデューサー、ディレクター、リポーターの1人3役をこなす異例の制作スタイルが人気を集めた。
番組は90年9月まで31年間続き、放送回数1586回、訪問国は150カ国に及び、テレビ史上例を見ないスケールになった。(Yahoo!ニュース<1月9日付>より)
元祖バイリンギャル、マルチな才能、ハンサムウーマン。とにかく格好いい女性でした。品が良いという形容がとても似合う方だった印象もあります。
長寿番組としても馴染みが深く、それだけ上質な番組作りがされていたということですよね。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
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