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テレまめ

前回取り上げた「激レアさん」では、弘中アナ手作りによる装置が絶妙なユルい雰囲気を出していると言いましたが、手作り装置といえば、TBSの「サンデーモーニング」でも、ボール紙とビニールシート、マーカーペンとパステルなどを駆使した手作り装置で、世界情勢や経済事情を説明してくれています。

あるいは、同じくTBSの「ひるおび!」では、気象予報士の森朗さんがお天気の説明をするのに、手作り装置が活躍。気流が回ったり、綿の雲が流れたりします。ときどき、仮止めのマグネットが外れたり、可動部分が思うように動かなかったり、手作りならではの不具合も「ご愛嬌」の範疇で、これも一つの味わいとして折り込んでいるようです。

こういった手作りの対極にあるのは、最前端技術のコンピュータ・グラフィックス(CG)なのですが、対局にありながらも、こちらにも何故だか手作り感は感じられます。

最近ハマるひとが続出のNHK「チコちゃんに叱られる」の、チコちゃんの表情はCGによってはめ込まれたものですが、パターン化せずにスタッフが一つずつ対応しながら表情を作っているので、実に温かみを覚える5歳の女の子が出来上がっていきます。

他にも、いろいろなトーク番組で、出演者が「まるで○○みたい」と発言すれば、そのもののイラスト等を臨機応変に画面にはめ込んでくれるのも、人間味ある機械技術とでも言えるような。

そして、画面にCGといえば、様々なスポーツ競技の中継で活用されるものもありますね。

陸上競技や競泳などの国際大会で、レーンごとに国旗の絵と選手の名前を表示してくれるのは、非常にわかりやすく観戦することができますし、さらに世界記録のペースを動かしながら表示してくれるのも、応援に熱を込めることができます。

ゴルフ中継では、芝目の方向をタッチペンで書き込んだり、コースの起伏を表示してくれたりと、解説者が隣で一緒にテレビを見ているような、細やかな解説となります。

サッカーの試合の解説や分析では、ピッチの中の空きスペース、パス回しの流れなども分かりやすく見せることが可能になって、選手たちがどれほど超人的なプレイをしているのかが、そりゃもう一目瞭然。見ている人により分かりやすく、より面白く見てもらおうとする心意気を感じられるから、CGといえども手作り感が漂うのでしょうか。

「百聞は一見に如かず」とは申しますが、こういった画像解説は、一見を2見にも10見にもしてくれている気がします。

※元記事:コラム「さっちゃんはね、テレビが大好きホントだよ♪」(テレビる毎日公式メルマガ[週刊・テレビる毎日]第915号)

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