25Sep
皆さん、こんにちは。剣です。大きな台風が通り過ぎ、各地に被害の爪痕を残していきました。逸早く復旧した所もあるようですが、大きな被害を受けた所では、まだまだ時間が必要なようですね。
さて今回は、久しぶりに制作された、民放の時代劇の話題です。
遠山金四郎…その名前は、時代劇ファンでなくても、多くの人が知っている事でしょう。しかし、架空と現実が入り乱れる時代劇の世界ですから、何がどこまで本当なのか分かりませんよね。そこで、少しだけ解説してみたいと思いますが、もし、間違っていたらゴメンなさい。(笑)
まず、江戸時代後期の天保(1831〜1845)から弘化(1845〜1848)年間に活躍した実在の人物です。金四郎という名前は、通称であって本名ではありません。本名は景元(かげもと)といいます。
江戸の北町奉行だったのは本当ですが、後に、南町奉行にもなります。御白州に登場する時、よく「遠山左衛門の…」とか言ってますが、あれは、宮中での官位で、<左衛門少尉>という役職を賜っていたからです。
そして、背中の桜吹雪ですが…あれは嘘ですね。本当は、もっと小さい刺青だったといわれていますが、絵柄については、諸説色々とあるようです。
ところで、今回のTBS特別企画「名奉行!遠山の金四郎」で主役を務めるのは、TOKIOの松岡昌宏さんなんですが、同じジャニーズには、「必殺仕事人」で競演し、南町奉行大岡越前守の役で知られる東山紀之さんがいます。
今回、遠山金四郎役に松岡昌宏さんを抜擢したのには、もしかして、その辺りの関係があるのでしょうか…ね。
「名奉行!遠山の金四郎」は、今夜9月25日、20時からTBSテレビ系列で放送。
※元記事:コラム志郎のテレビ見聞録」(テレビる毎日公式メルマガ[週刊・テレビる毎日]第862号)
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