18Oct
松雪泰子が主演を務めた日本テレビ系のドラマ「Mother」(2010年放送)がトルコでリメイクされることになった。
日本ドラマのリメイクは同国で初となる ドラマは現代を生きる女性たちの母性がテーマ。松雪演じる小学校の女性教師が母親の恋人から虐待を受けている教え子(芦田愛菜)を誘拐、親子と偽って逃避行する物語。虐待などの過酷なシーンを演じきった当時5歳の芦田が話題を集めた。
トルコ版では少し複雑にアレンジされたサイドストーリーも追加され、作品名は「ANNE」(母という意味)となる。
トルコの制作会社から15年4月に日本テレビ海外事業部あてにリメイク権についての問い合わせがあり、1年間半の交渉ののち、実現が決まった。トルコは海外テレビ市場においてはテレビドラマシリーズの最大の輸出国の一つで輸出額も年々増加している。
日本テレビのドラマは過去に「家政婦のミタ」が13年に韓国でチェ・ジウ主演でリメイク版が制作された。「ハケンの品格」は13年、「女王の教室」も11年にリメイク版が放送され、それぞれ現地で大きな話題となった。(Yahoo!ニュース<10月17日付>より)
トルコがテレビドラマ大国だということは知りませんでした。なんでも某番組によると、人気ドラマのスタッフをまるごと他局が買収するなんていう例もあるそうですね。それだけエンターテインメントに貪欲なお国柄と解釈すればいいのでしょうか。
国が変わっても「母性」や「親子の絆」といったものは共感できるからこそのオファーなのでしょうね。物語の内容もさる事ながら、このドラマの肝は何と言っても子役!芦田愛菜ちゃんの演技にハンマーで殴られたほどの衝撃を覚えたこのドラマが、トルコでどのように制作されるのか興味が湧きますね。
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