2Aug
皆さんは、放送作家をご存じですか?
簡単に言えば、ラジオやテレビ番組の企画を考え、構成を組み立てて台本(脚本)を書く人で、よく番組終了後のスタッフロールに「構成/○○」とか出ていますよね。番組制作にはなくてはならない存在、それが放送作家です。有名どころでは、鈴木おさむさんや高田文夫さんなんかがいますね。ちなみに、構成作家とも呼ばれます。
今回は、その一人で、お昼の定番バラエティ「ライオンのごきげんよう」を担当する、かのサイコロトークの生みの親でもある、鶴間政行(つるま まさゆき)さんについて書きたいと思います。
1970年代、当時、高校生だった鶴間さんは、欽ちゃんこと萩本欽一氏のラジオ番組「欽ちゃんのドンといってみよう」(ニッポン放送/テレビ番組「欽ドン!」の前身)に投稿をし続け、いつしか常連投稿者(いわゆるハガキ職人)となり、それをキッカケに萩本ファミリーとして「パジャマ党」(欽ちゃんが自分の番組の常連投稿者からつくった放送作家集団)に参加し、放送作家として活動しはじめます。
ちなみに、後に「パジャマ党」の構成員3人でつくった「サラダ党」には、鶴間さんのほか、あの大ヒットドラマ「踊る大捜査線」の脚本家でもある君塚良一さんがいます。
これまで、「欽ちゃんのどこまでやるの!」など欽ちゃん関連の番組のそのほとんどや、「オレたちひょうきん族」「やまだかつてないテレビ」「夢がMORIMORI」「笑っていいとも!」「はなまるマーケット」など、数多くのヒット番組を手がけてきました。
現在、萩本企画に所属し、テレビでは「ライオンのごきげんよう」「SMAPxSMAP」「王様のブランチ」「欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞」などを担当しています。
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