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テレまめ

【プラージュ】理髪店の物語ではありません

地上波のドラマは3ヶ月ごとのサイクルで、開始と終了が各局同時期になっているのが通例ですが、WOWOWオリジナルドラマはその縛りがないので、思わぬタイミングで新ドラマが始まる楽しみがあります。地上波ドラマが中盤に差し掛かった8月、WOWOWオリジナルドラマ「プラージュ〜訳ありばかりのシェアハウス」が始まりました。

プラージュ

旅行代理店に勤務する貴生(星野源)は、同僚の女性をデートに誘おうとしたが、彼女が上司と不倫していることを知ってしまい、やけ酒に溺れる。

慰めようとした友人さえも見放すほどに泥酔した挙句、店にいた良からぬ輩のアパートに連れ込まれ、前後不覚の状態で覚せい剤を使用させられる。酒と薬で異常なテンションになった貴生は、隣人の通報でやってきた警官に現行犯逮捕され、裁判で執行猶予付き実刑判決が出て、あっという間に前科者になってしまう。

自宅に戻った貴生だが、勤務先は解雇され、友人はあからさまに疎遠になり、さらには折悪しく住んでいるマンションも火事で焼け出されてしまった。

不動産屋で部屋を探すと、前科者でも受け入れてくれる物件として紹介されたのが、シェアハウスタイプのアパートで、オーナーの潤子(石田ゆり子)が1階で「プラージュ」というカフェを営んでいる。5人の入居者たちは、一癖も二癖も、そして様々な「ワケあり」も抱えた人たちのようで…。

今や、歌に、ドラマに、コントに、加えてエッセイまでもと、マルチに活躍中の星野源さんのWOWOW初主演、しかも社会現象的大ヒットとまで言われた「逃げ恥」の次の作品ということで、開始前から話題のこのドラマ。

「逃げ恥」の平匡さんは冷静にして緻密な男性でしたが、プラージュ・貴生は、なんとも薄くて浅い男。対比が面白いですが、貴生本人や、他の入居者たちの抱える問題が詳らかになるであろう今後の展開によって、どんなふうに変化していくのか、その様も興味深いところです。

そしてやはり特筆なのは、入居者メンバーとして、歌手のスガシカオさんが出演していることです。冤罪の再審請求をする人物の役なのですが、その真相にも奥深いものがありそうな要注意人物といったところ。ドラマ初出演という得体の知れない感じが役柄と相まって独特の存在感を放っています。

注目の演技力はといえば、今のところ寡黙なヒトで訥々と語るのみで、あとはギターを弾いているヒトなので、まだバレてません(笑)。この先、再審問題と事件の真実が明らかになる回で、どう見せてくれるのかを楽しみにしたいと思います。

※元記事:コラム「さっちゃんはね、テレビが大好きホントだよ♪」(テレビる毎日公式メルマガ[週刊・テレビる毎日]第857号)

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