6Nov
テレビドラマでのおっとりとした母親役などで親しまれた女優の加藤治子(かとう・はるこ)さんが2日、死去した。92歳。
加藤さんは東京都生まれ。松竹少女歌劇団を経て1939年に東宝映画に入った。64年のTBS「七人の孫」以来、テレビドラマ出演が多く、向田邦子の「寺内貫太郎一家」「だいこんの花」などが代表作。着物姿に温かさと芯の強さを秘めた昭和の母親役で人気を博した。(Yahoo!ニュース<11月5日付>より)
TBSのホームドラマといえばお母さん役は、森光子さん、山岡久乃さん、そして加藤治子さんの3人というイメージがあります。みなさん鬼籍に入られてしまいましたねぇ。ちょうど先日の「TBS60周年特番」で「寺内貫太郎一家」の映像を見て懐かしく思っていたところでした。
他にも「浅見光彦」のお母さん役や、アニメ「ハウルの動く城」のマダム・サリマンなど上品なイメージが強い一方、「古畑任三郎」での犯人役なども鮮烈な印象を残しましたね。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
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