5Nov
酒場詩人・吉田類が各地の大衆居酒屋を訪ねて常連客と酒を酌み交わす「吉田類の酒場放浪記」(BS-TBS毎週月曜21時)をはじめ、居酒屋をめぐる番組が人気を集めている。
そんな中、NHKのBSプレミアムの「世界入りにくい居酒屋」(毎週木曜11時15分~45分)がじわじわと話題を呼び、この10月からは2シーズン目に突入した。その名の通り世界各地のディープな居酒屋をとりあげる番組。これまでに放映されたのはベルギー、アメリカ、イギリス、中国、ベトナム、メキシコ、ポルトガルなどなど、多岐にわたる。番組の河瀬プロデューサーによると…。
番組制作のきっかけは、新しい「紀行番組」を作りたいと思ったことで、名所をたどっていく一般的な紀行番組よりも、居酒屋のような限定された空間から、その地域の風俗や歴史を逆照射してみるとどうなるのかと考えた。
居酒屋探しは、まず現地コーディネーターに調べてもらって、もう一人のプロデューサーとディレクターが現地に2週間くらい滞在し、50軒くらいのお店を下見する。地元人しか知らない「入りにくい居酒屋」がテーマなので、「ガイドブックに出ているお店には行かない」をルールにしており、撮影予定のお店が「地球の歩き方」に掲載されていたことが判明し、急遽別のお店に変えたこともあるとか。
あえてリポーターを使わずに、視聴者にできるだけ主観的に観てもらえるように気を遣っているそうだ。(Yahoo!ニュース<11月5日付>より)
「吉田類」しかり、日テレ「笑ってコラえて!」の「朝までハシゴの旅」しかり。他にもBS・CS系を中心に、居酒屋旅番組って結構あるみたいですね。「世に酔っぱらいの種は尽きまじ」ってところかしら。しかも海外でもっていうことは、言葉や人種を超えてもやはり酔っぱらいは万国共通ってことで(笑)。個人的には一人で飲食店に入れない私なので(しかも下戸)、こういう光景はちょっと憧れでもありますね。
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。