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テレまめ

冬ドラマが終わって、少しの谷間の時期。ドラマの余韻に浸っている時でもありますが、そんな時に好きな番組に関するグッズがあると、余韻と共に、少し癒しの効果があるようにも思えます。

ドラマにのめり込むうちに、ドラマの中と同じ世界感を疑似体験したくなるのは人の常。そんな時、ドラマの中と同じ商品がお手元にあれば、ホラあなたも登場人物の仲間入り!(わたしゃ、セールス社員か!笑)

各放送局のホームページを訪ねてみると、ネットショップと連動して各番組のグッズが販売されていたり、様々な企業とコラボした形で商品が発売されたりしています。出演者の姿がデザインされた文房具や雑貨などもコレクションとして楽しいですが、より深い気持ちにさせてくれるのは、劇中に登場した品物のレプリカではないでしょうか。

「下町ロケット」で島津裕(イモトアヤコ)がいつも持っていた、クマのイラストの描かれたトートバッグは、ドラマの中で重要なアイテムとして使われたこともあるので、かなり視聴者の印象にも残る品物として発売されました。あるいは、佃製作所のロゴマークがデザインされた衣類が販売された時には、タグに「佃航平」の名刺が添付されていたのも、ちょっと気分を盛り上げてくれました。

「メゾン・ド・ポリス」の中で、メゾンの雑用係こと夏目(西島秀俊)がいつも着用していたエプロンや、「義母と娘のブルース」で亜希子(綾瀬はるか)が家事をするときに付けていたエプロンもTBSから発売されました(ただし現在は、好評につき売り切れ)。

コンビニエンスストアや食品メーカーとのコラボ商品で、劇中に出てきた食べ物のメニューを再現したり、あるいはイメージをもとに開発された食品が発売されたりと、ドラマ以外の場所でドラマを体感する機会は多分にある訳です。

主題歌がヒットすることなども含めて、ドラマのヒットは大きな経済効果に直結しているというのも見逃せない一面なのですね。

※元記事:コラム「さっちゃんはね、テレビが大好きホントだよ♪」(テレビる毎日公式メルマガ[週刊・テレビる毎日]第938号)

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