22Jul
梅雨時期とはいえ、雨続きの毎日。カラっとした夏空が待ち遠しいですね。…と、いつもどおりの下手な導入部を経て、本編へ(笑)。
ということで、朝ドラ「なつぞら」にハマっておる毎日ですが、通算100作の記念作品とのことで、いろいろと小ネタが散りばめられているのが私好みでしてねぇ。
この前にも言いましたが、物語の舞台が東京へと移っても、北海道編の登場人物たちが忘れられることがなくストーリーに絡んでくるので、出演者の豪華さが保たれたままさらに多彩になってくるので楽しみが増します。
最近では、イッキュウさんこと坂場一久(中川大志)のキャラクターが、こだわりを追求するがゆえに「細かすぎだよコマ杉くん」状態になっていて、毎度突っ込まずにはいられません。職場のみんなでバレーボールをするシーンでも、CMでコマ杉くんがバスケ下手だったのを思い出させてくれました。
ほかの作品とのリンクを感じるといえば、なつ(広瀬すず)が話す横で、亜矢美(山口智子)が買ってきた洋服を鏡の前で当ててみる場面があったのですが、それと同じ週、「監察医朝顔」(フジ)の中で、山口さん演じる茶子先生が、朝顔(上野樹里)の話を聞きながら服やストールを当てている場面があり、亜矢美さんかと思ってしまいました。
山口さんをはじめ、過去作のヒロインが出演していることは周知のことで、現在のところ8人のヒロインが登場。
それについて気がついたのが、7月13日の放送で歌われた「コロブチカ」の歌詞です。フォークダンスの定番曲のコロブチカに日本語詞があったのか?と意外に思いながらあらためてその歌詞を字幕で確認しましたら、歌詞の随所に過去作のタイトルをもじったものが入っているのでは?と思ったのです。
それらのタイトルは「ひまわり」「おしん」「ふたりっ子」「純ちゃんの応援歌」「どんど晴れ」「本日も晴天なり」「ちりとてちん」と、今作に出演している歴代ヒロインの作品名でした。
それと、物語の序盤のでなつが在りし日の家族を回想するシーンでのBGMは「私の青空」でした。これも過去作へのオマージュなのでしょうかね?
さらに、コロブチカ日本語詞の中でリフレインされたフレーズが、翌週月曜日の放送での劇中歌として歌われたシャンソン風の歌の歌詞と全く同じでした。これって、何か意味があるんでしょうか、何かの伏線になっているのでしょうか。気になって仕方ありません。
この暗号、2ヶ月後の最終回までに解けますでしょうか?(何でもなかったりして)
※元記事:コラム「さっちゃんはね、テレビが大好きホントだよ♪」(テレビる毎日公式メルマガ[週刊・テレビる毎日]第955号)
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