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テレまめ

みなさま、明けましておめでとうございます。今年も「テレまめ」をよろしくお願いいたします。

年末年始もテレビを満喫されましたか。平成最後の大晦日を過ごしたわけですが、新天皇即位まで1年を切ったときから、ニュースコメントなどではやたらと「平成最後の○○」が何にでも冠されるようになってきた感がありますよね。「平成最後の大晦日」まではなんとか受け入れたものの、年が明けると「平成最後の初日の出」「平成最後の初競り」など、「最後の初」というなんだかワケのわからない状況になってきています。

お正月番組と言えば、年に一度のスペシャル版として一年ぶりに見るものという定義がありましたが、テレ朝「相棒」は通常のレギュラー放送は続けながら、元日にスペシャルを制作するのが恒例となっています。

TBSで10月から12月間で放送されていた「下町ロケット」の第2シーズンは、一応、年末放送の11話が最終回と銘打たれていましたが、年明けの1月2日に放送されて新春スペシャルが実質上の最終話となり、11話で預かりのような形になっていた物語の決着が、実に気分爽快な終わり方を果たしてくれました。

「相棒」と同じくテレ朝の長寿シリーズ「科捜研の女」も1月3日にスペシャル版が放送。予告CMにて「重大なお知らせがあります」と告知されて、ファンがざわついたようですが、真相は4月から1年間(4クールぶち抜き)の放送になるとのこと。

まあ、この「重大なお知らせ告知」に関しては、他にもいくつか事例がありますが、バラエティ番組の放送終了直前の「この後まだまだ続く!」という字幕と同様に、あまり真に受けちゃいけないことは、視聴者も学習してきた傾向にはあるようですね。

さて、お正月気分もそこそこに、今週からは冬クールのドラマも始まります。今年も充実のテレビライフとなりますように。

※元記事:コラム「さっちゃんはね、テレビが大好きホントだよ♪」(テレビる毎日公式メルマガ[週刊・テレビる毎日]第927号)

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