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【ウルトラマン原案者】金城哲夫の脚本賞

「ウルトラマン」シリーズ放映開始50年を記念し、原案者の脚本家・金城哲夫(1938~76年)の名を冠した二つの脚本賞が創設された。金城氏の出身地・沖縄県南風原(はえばる)町の観光協会と、金城が所属した円谷プロがそれぞれ7月から募集中だ。


観光協会による「金城哲夫のふるさと沖縄・南風原町脚本賞」は、日本語かウチナーグチと呼ばれる沖縄語で、沖縄を題材にした上演時間1時間~1時間半程度のセリフ劇用脚本を募る。締め切りは10月31日。観光協会は大賞作品を舞台化する方針。


一方、「円谷プロダクションクリエイティブアワード金城哲夫賞」は、ジャンルを問わず、30分のテレビドラマ13話程度の企画書と第1話の脚本を募集している。締め切りは11月30日。大賞作品は円谷プロが映像化をめざす。(Yahoo!ニュース<9月27日付>より

金城さんといえば、「ウルトラマン」という壮大なオデッセイが語られるときに、円谷英二氏とともに欠くことのできないキーマンですね。沖縄出身のバックグラウンドと30代での不慮の死といった要素が、その名を伝説化させているようにも思えます。故郷と円谷プロの双方で脚本賞が設立されたことが、彼の多面性を象徴しているようですね。50年前経っても色褪せないウルトラマンのスピリットを受け継ぐクリエイターの発掘が期待されます。

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