18Jul
これまでに日本で発売されてきた数多くのテレビ(受像機)の中には、今となっては、非常にバカバカしい機能の付いた、ヘンテコなものが結構あります。そこで、今回は、過去に実際に発売されたヘンテコなテレビで筆者の記憶に残っているものを紹介したいと思います。
「2画面カラーテレビ」
今のテレビには、たいてい2つのチャンネルを同時表示する2画面機能が備わっていますが、この「2画面テレビ」は、ただ、メインのブラウン管の横に小さいブラウン管が付いているだけ、というまことに原始的ものでした。しかも小画面はカラーでなく白黒だった気がします。
「カセットテレコ付きカラーテレビ」
これは、テレビの横にカセットテープレコーダーが付いているというもの。昭和によくありましたよね。歌番組を録音するのに、テレビの前にラジカセを置いて、外の音が入らないように息を潜めている風景。あれをすることなく、簡単にテレビの音声が雑音もなく録音できたんです。
「プリンター付きカラーテレビ」
これは、テレビの横にプリンターが付いているというもの。料理番組のレシピやプレゼント応募先などか簡単に印刷出来たんです。
「Gコード機能付きテレビ」
Gコードは、今はもう使われていないと思いますが、数字を入力するだけでビデオの予約が簡単にできるシステム。なんと、そのGコードがテレビに付いているのです。これは、Gコードを入力しておけば、その時間がくると、指定のチャンネルに自動的に切り替わる、あるいは、自動的に電源が入り番組が映るというものでした。
結局どれも、あまり売れなかったようで、すぐに姿を消しました。我が家では話題にもあがらなかったですが・・・(笑)
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