27May
最近、めっきり新聞を見ていないことにあらためて気がつきました。以前は、「新聞なんてテレビ欄しか見ない」というのが冗談めいた真実として世間にまかり通っていたものですが、それが地デジとなってからはリモコンの番組表ボタンをポチっと押せば出てくる(しかも7日先まで)ので、テレビ欄すら必要なくなってしまい、昨日の古新聞を片付けようとした段階で、それが一度も開いていないまっさらな状態であることもしばしば。
それと同じ理由で、テレビ雑誌を購入する頻度も少なくなっていました。
地方在住者にとって、テレビ雑誌購入時に注意するべきは、どの放送局の番組表が載っているかということ。例えば私は愛媛県在住なのですが、「じゃあ四国版でいいんでしょ?」ではなくて、アナログの時代から視聴可能なのは愛媛・香川・岡山エリアで、徳島・高知は見られないんですね。
先日、特集記事を読みたくてとあるテレビ雑誌を買いましたが、そこに載っているのは在京および在阪局の番組。プライムタイムの番組以外には使えないと分かってはいても、昼の再放送番組を見つけては「おっ!」と反応しそうになってしまいました。
実はその読みたかった特集記事の番組も、CSの有料放送局の番組でして、私はその番組のためだけに1ヶ月だけ加入する予定なのですが、ファン仲間には視聴が不可能な人も多く、地上波での放送を希望する声が多く上がっていました。
地上波の放送でも、関東や地方局のローカル扱いであると、見られない地方の人はDVD化を待つしかないという状況だったりで、多様化は不便さを生んでいるかも知れないと思ってしまいます。
見たいと思う番組を、何の障害もなく見られてこそのテレビだと思う私は、もう古い考えなのでしょうかね…。
※元記事:コラム「さっちゃんはね、テレビが大好きホントだよ♪」(テレビる毎日公式メルマガ[週刊・テレビる毎日]第689号)
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