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テレまめ

リアルな表現でごめんなさい【CM】

ゴールデンタイムのバラエティ番組などで、トークの話題が下ネタに及ぶと「お食事中の皆さん、ごめんなさいね」などという出演者のコメントが入りがちです。ゴールデンタイムに限らず、もう少し深い時間帯だったとしても「遅いお食事をお取りの方、ごめんなさい」などといった言葉を良く聞く気がするのですが、例え本当に食事中だったとしても、これに関してはあまり気になりません。

かるーく聞き流せば済むことなのですが、本当に気になってしまうのは、夕飯時のテレビで流れる、トイレ洗浄剤のCMが意外なほどに多いこと。

洗浄とさわやかな香りで「気持ちよさ」をコンセプトにしたCMが制作されてはいますが、未使用の場合の比較対象として「便器の汚れ」が画面に映し出されているのです。露骨な汚れの画像ではなく、インクによるテスト汚れ的なではあっても、トイレ掃除を経験した人にとっては、リアルな汚れを連想させるに十分ですよね。

また、ブームかと思わせるほどの「除菌・殺菌」グッズの多さを反映してか、「油断するとあなたの身の回りにはこんなにもバイキンが!!」と脅しをかけるようなCMたち。

たとえば、電子顕微鏡ばりのCGアニメでダニの姿を見せる掃除機のCMや、布団やその他衣類に繁殖する汗による雑菌を警告する除菌スプレーのCM、キッチンの水回りをきれいにしたつもりで逆に菌を拡げている結果に!と、バイキンがどんどん繁殖していくイメージのアニメーションを見せつけてくる台所用洗剤のCM、あるいは歯周病予防の歯磨きのCMで表現されれる「歯周ポケットに溜まった汚れ」などがそれに当たりますが、画像のクオリティがあがるほどに、気持ち悪さも比例してしまいますね。

それはすなわち、訴えかける強さにもそのまま直結しているのでしょうが、せめて晩御飯時のオンエアだけは避けて欲しいと思ってしまうのは、私のワガママなのでしょうか。

紙おむつや生理用品のCMで青い色水が使用されたり、ハンドソープのCMでは絵本に出てくるような「バイキンくん」のキャラクターが登場するほのぼのした映像が制作されていますが、あえてリアルにしなくても、そういった表現でも充分な気がするのですが…。

※元記事:コラム「さっちゃんはね、テレビが大好きホントだよ♪」(テレビる毎日公式メルマガ[週刊・テレビる毎日]第783号)

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