27Oct
クイズ番組などで活躍した学習院大学・名誉教授の篠沢秀夫さんが26日未明、亡くなった。84歳だった。 篠沢さんは、学習院大学から東京大学大学院に進学し、フランス文学を研究した。
民放のクイズ番組「クイズダービー」にレギュラー出演して人気を博し、ユニークな解答ぶりでお茶の間の笑いを誘った。
また、2009年には、難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)と診断され、自宅で療養しながら、精力的に執筆や講演を続けていた。
篠沢さんは、2017年6月から肺炎で東京都内の病院に入院していたが、26日午前2時前に亡くなった。84歳だった。(Yahoo!ニュース<10月26日付>より)
文化人としてテレビで人気を得た人の中でも、異色の存在の方でした。
高い学歴と知性で博識でありながらも、その名は「珍回答」あるいは「大穴」の代名詞。笑いの対象になっていてもおおらかな微笑みで包み込んでくれる鷹揚さが今でも脳裏に蘇ってきます。
心よりご冥福をお祈りいたします。
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。