19Aug
来年のオリンピック開催に向けての話題が引きも切りませんが、それよりも前に、来月にはラグビーのワールドカップが日本で開催されます。
前回2015年大会では、日本チームが世界の強豪である南アフリカチームに勝利したことがきっかけで、降って湧いたようなラグビーブームが巻き起こりましたが、その騒ぎも今は沈静化の模様。辛辣な言い方だと「一時のブーム」ということですが、何よりもラグビーというスポーツが発祥から約200年も愛されているということから、これから何度も熱狂が巻き起こることは可能です。
正直、野球やサッカーに比べて、ラグビーのルールも理解しきれていない私ですが、それでも、日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」でのラグビーシーンを見ていると、ラグビーファンが倍増しそうなワクワク感を感じます。
ラグビー部員として出演中の俳優陣は、ラグビー経験者、しかも何人かは日本代表を経験している人も含まれるということで、試合シーンがとにかく迫力。ことに第5話まではプラチナリーグで快進撃を続ける展開だっただけに、痛快な印象でプレイのひとつひとつを見ることができました。
チーム運営や会社の合併問題など、君嶋GM(大泉洋)の苦慮と思案、なぜか時々挟み込まれる君嶋GMの体当たり稽古シーンとのバランスも絶妙で、いつしか自分が、試合を楽しみにしているラグビーファンになっていることに気付かされます。
ドラマは後半戦へ。クライマックスを迎えると共に、ラグビーW杯を迎えられそうです。
※元記事:コラム「さっちゃんはね、テレビが大好きホントだよ♪」(テレビる毎日公式メルマガ[週刊・テレビる毎日]第959号)
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