20May
北島三郎さんが、53年ぶりに、幻と言われたデビュー曲「ブンガチャ節」を披露した。これは、「NHK歌謡コンサート」でのひとコマ。
出来れば、その当時を知る人物から、放送禁止になった理由を聞きたいところである。一説によれば、この曲は元々作者不明で、関東を中心に昔から歌われており、それを、星野哲郎・船村徹の両氏が、北島三郎のデビュー曲として作り直した…という話もある。
しかし、考えてもみればおかしな話である。星野哲郎氏といえば、作詞家の大家である。勿論、船村徹氏は、作曲家の大家である。そんな二人がコンビを組んで作った曲が、何故放送禁止になるのであろうか…。本人曰く、3回放送されただけで、なぜか放送禁止処分となったらしいが、今回聴いてみた限りでは、どこが放送禁止に値するのか、まったく分からなかった。
しかも、今回、放送禁止の処分を覆して放送したNHKには、何かの処分が言い渡されるのだろうか。いや、特に何も無いというのであれば、むしろ、当時、放送禁止を言い渡したのは、NHKではなかったのか?という疑念さえ想像される。だとしたら、それに対する説明は、やはり必要ではないのだろうか。
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