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稀代の詐欺師は誰だ!【コンフィデンスマンJP】

世に盗人の種は尽きまじ。と言いまして、今も昔も他人の財を掠め取ろうという輩は消えぬものでございます。

単なる窃盗だけではなく、詐欺という犯罪となると、被害を受けながらも騙されたことを公にしたくない人がいたりして、その数は世間に知られたものよりもさらに膨大なものかも。あるいは騙されたこと自体に気づいていない人ってのもいるのかも。できればそれほどに鮮やかにやらかしてもらいたいとさえ思いますが、まあ、これはあくまでも例えばの話で。

映像の世界でも鮮やかな詐欺の手口というのは題材によくなります。それを日本のドラマでやってしまおうというのが、月9の「コンフィデンスマンJP」。

コンフィデンスマンJP

ダー子(長澤まさみ)とボクちゃん(東出昌大)とリチャード(小日向文世)の三人は、信用詐欺師。しかも、汚い商売で巨万の富を得た悪徳業者から巻き上げるのを信条とし、そのためには時間も手間も惜しまない。

大掛かりな設備投資や人海戦術、様々な手法を駆使して、丁々発止の騙し合いを繰り広げる。

もう、端から端まで嘘と騙しの連続。全部嘘だと思っていても差し支えないと思います(極論)。相手を騙すために、偽りの経歴や設定を繰り返すので、必然、いろんな人物に変身するわけですが、やはり長澤さんの変装コスプレが出色です。10代でデビューした彼女も早30代に突入。若々しさと美しさに、若干の貫禄も身につけて、生娘からオバチャンまで、様々な人間に化けています。

そのダー子のキャラクターは、天性の詐欺師。騙すことにかけてはアイデアが尽切ることなく、そして心から楽しみながら詐欺っていく天才です。でもハニートラップだけは下手だってのがご愛嬌。

そんなダー子に振り回されていいように使われているボクちゃん。二人はどうやら幼馴染らしく、そしてリチャードは二人の親代わりだった経歴が…?と、なんとなく三人の過去が伏線として引かれているのですが、その詳細はなんとなく有耶無耶にしておいて欲しいと思っています。

そこが詳らかになっちゃうと、続編ができないじゃない?って気がして。

二転三転のストーリーを紡ぐのは、人気脚本家の古沢良太さん。つまり結局のところ、騙しの天才は古沢さんなんじゃないの…ってのが結論です(笑)

騙されるゲストたちも毎週大物揃いで、1週で終わるには惜しい面々。コテンパンにやられた挙句のお決まりの捨て台詞「覚えてろよ!」が、大きな伏線になっていると期待しています。

※元記事:コラム「さっちゃんはね、テレビが大好きホントだよ♪」(テレビる毎日公式メルマガ[週刊・テレビる毎日]第891号)

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