20Jan
１月１４日から連ドラ化された刑事ドラマ「スペシャリスト」（テレビ朝日系列）の話題です。
いやぁ〜、いきなりですが、第１話から感動しました！
東映京都で製作されてきた人気シリーズだっただけに、東京の東映に続編を持っていかれる事に対して、少々不満を感じていたんですが、あまりの素晴らしい出来に、「これが東京のチカラなのか！」と感動しました。
２時間ＳＰ第１弾の独特の演出を残しつつも、コミカルな刑事ドラマではなく、サスペンスやミステリーの要素も取り入れた、素晴らしい仕上がりだったと思います。
そして今回は、前番組の「科捜研の女」とのコラボだった事も面白かったですね。ただし、宅間刑事が科捜研にやってくるのなら、ただ荷物を取りに来るだけではなく、その時にポロっと言った一言で事件が解決に向かう…。それくらいの演出があっても良かったんじゃないでしょうか。
そして最後にひとつ。今回の放送の画質ですが、気がつきました？最近は、何かというとよりクリアな映像にする傾向にありますが、まるで映画を見ているような画質に調整してありましたよね。
そのお陰で、各場面のセットの質感が増し、照明や明かりの演出が、より効果的にその力を発揮していると思いました。
これから毎週木曜日が楽しみですね。
※元記事：コラム「志郎のテレビ見聞録」（テレビる毎日公式メルマガ［週刊・テレビる毎日］第775号）
関連記事
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。