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テレまめ

その番組のそれ、どこまで調べました?

先日来から、某バラエティ番組が「先日の放送内容は、事実と違っていました。誤解を与えて申し訳ありません」という旨の謝罪を繰り返す、という事態になっています。バラエティ番組としてのウケを重視して、事実ではないことを放送にのせ、しかも取材先の承諾も得てなかったとのこと。

さらにその翌週にも、他の取材先でも同様のことが行われていた上に、取材先やその顧客を嘲笑するような表現があったことに再度のお詫びが放送されてしまいました。皮肉にも、楽しさを最優先にするはずの番組のシメに謝罪がなされて、楽しさを一気にそいでしまうという結果になりました。

過去にも、いわゆる「ヤラセ」が発覚したり、番組が盛り上がる構成になるために、編集の順番を入れ替たことが結果的にヤラセとなって番組終了に追い込まれた例はいくつもあると言うのに、教訓が生きていませんね。

テレビが物珍しかった時代に培われてしまった傲慢が今も残っているのか、こんな部分が「テレビはおわこん(終わってしまったコンテンツ)だ」と揶揄されるしまう所以のような気がします。

具体的な内容は省略しますが、今週放送されたとある情報番組で「○○は××するのか?」というようなドッキリ実験のようなものを一般の人に仕掛けたコーナーがありました。放送では、まず最初の被験者が、制作側の期待通りに「××する」映像が流れました。そして次なる被験者も、やはり「××する」という結果に。

見ている側は、成功率100%!の印象を受けましたが、その後画面に出たのは、「全部で5組の人に実験したところ、××したのは2組でした」という結果報告。

イヤイヤイヤ、40%じゃん、半分以下じゃん!しかもそれよりもサンプル数がたったの5組って!!!

派手な見た目に訴えかけられるテレビだからこそ、裏側の部分はみっちりきっちり裏打ちして欲しいものですね。

※元記事:コラム「さっちゃんはね、テレビが大好きホントだよ♪」(テレビる毎日公式メルマガ[週刊・テレビる毎日]第729号)

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