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テレまめ

懐かしの劇場中継「ゴジラ」

今から26年ほど前のとある日曜の夜、ほんの偶然から見たTVの劇場中継。それが「劇団離風霊船」の「ゴジラ」。いま思えば、私が初めて「舞台劇もいいなぁ!」と思った作品でした。

物語の導入部は、純真な心の女性が三原山に生息していたゴジラと恋に落ち、家族に結婚の承諾を得るために家を訪問してくる…という、コメディタッチでとても面白いお芝居でした。

特筆すべきなのが、ゴジラ役の人はごく普通のスーツを着て舞台の端に佇んでいる青年でして、人間役の人が目線を上方に向けて驚愕の表情を浮かべていることで、観客たちはあの特撮映画で見た巨大なゴジラがそこにいるのだと知ることができるのです。

するともう、朴訥(ぼくとつ)に微笑む青年があのゴジラに見えてくる気がするから不思議です。ちなみに中盤以降に登場する、ゴジラの腹違いの弟の「モスラ」役は高橋克実さんで、なんとそのいでたちは中小企業の工場のオヤジ風といったものでしたが、これもやはりモスラとして認識してしまっているから、興味深いところです。

※元記事:コラム「さっちゃんはね、テレビが大好きホントだよ♪」(テレビる毎日公式メルマガ[週刊・テレビる毎日]第643号)

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