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テレまめ

特撮コラム「5、4、3、2、1」

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……Thunderbirds are go!

というわけで今回は『サンダーバード』の話。ちなみにこのOPテーマ曲はちゃんとカラオケにもなっていて、歌詞もカウントから始まっているのだ。ただ、ボケっとしてると最初の「5」を言い忘れるので気を付けよう。

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さて『サンダーバード』である。北陸本線を走る特急にもこの名前が冠されていて、時刻表とかを読んでると一瞬反応してしまう。こんな特撮コラムを書く人間が何故?と思われるかもしれないが、実は筆者は鉄道も好きなのだ。(というか、もともと鉄道少年だった)先の列車は「雷鳥」のスーパーバージョン、要するに「スーパーひたち」「スーパーあずさ」みたいなものだが、ここでいう特別天然記念物の「雷鳥」は英語で言うと「ptarmigan」だ。サンダーバードというのはインディアンの伝説に登場する霊鳥のことで、全くの別物である。

話がそれたが、今回のテーマ『サンダーバード』はアメリカではなくイギリスの作品。舞台は遠い未来、国際救助隊・通称サンダーバードが次々に発生する人命の危機を救うという大規模な「奇跡の大救出劇」という筋書き。今まで再放送もされ、プラモデルを買ったという方も多いだろう。とにかく今までにない綿密なメカ描写には心惹かれた。それをあの「♪テッテケテー」という心躍らせるテーマ曲に乗って繰り広げられる訳なのだから、燃えないわけがない。

が、あんなにまで話が面白くなったのは、実は偶然ともいえるのだ。

『サンダーバード』は企画当初30分番組で、実際に1シーズン分、26話作っていたのだが、試写を観た放送局側が好感を示した結果、枠が拡大して一気に倍の放送時間になってしまったのだ。この危機をどう乗り越えたか?元の話を上手く生かして脚本を再度推敲し、メカ描写と人間ドラマ(この場合は人形か?)を増やしたのだ。結果としてこれが功を奏し、成功に繋がったのは言うまでもない。もし30分枠のままであったら、果たしてどのようなことになっていたのかは知る由もないが……。

ちなみに日本では1966年からNHKで放映が開始されたが、最初の30分は裏番組の『てなもんや三度笠』と重なっていたそうだ。子供はどっち観るか迷っていたんだろうなあ……。

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